4 ホンジュラス問題補遺
[初出] 2003.05.23 [最終更新] [平均面白度] 4 [投票数] 3 [コメント数] 1
前項で書いたホンジュラス・コーヒー消費量問題であるが、これはどうもホンジュラスでの消費が多いわけではないようだ。
気になって調べてみたんです。
前回引用したデータは2000年のものであるが、1998年、1996年のデータも取ってみたところ、ホンジュラスの年間一人あたりの供給量は一定していないことがわかった。
98年のランキングはフィンランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オーストリア、ときてホンジュラスは7位(7.1kg)。
96年はフィンランド、スウェーデン、オランダ、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、ブルネイと続き、ホンジュラスは5.5kgで17位である。
思うに、これは「滞貨」ではないか。生産はあったが、輸出がなんだかの理由で滞って国内の在庫がある、というケース。
このサイトのどこかに供給量は生産量+輸入量ー輸出量と書いてあったから、輸出したいんだけど、在庫で残っちゃってるブツは国内供給量に加算されてしまう。
ナマの統計数字を盲信してはならないということでもあり、同時にナマの数字はいろいろあっておもしろい、ということでもある。
ちなみに不動の首位フィンランドの数字は11kgほどで、この3年、ほとんど変わりがない。日本は3キロちょっと。アメリカは5キロ弱。フィンランド人は日本人平均の3倍、コーヒーを飲むわけだ。ま、これもうっかり信じるとアブないかもしれないが。
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いただいたコメント
岡村康夫 さんによるコメント
「ホンジュラスコーヒー」のキーワードでこのページが出てきました。
途中から読んだのでよくわかりませんが、私は以前2年間ホンジュラスに住んでいたことがあり、ホンジュラスにコーヒー農園を持っており家内はホンジュラス人です。
コーヒー生産者は、コーヒー栽培だけでは食べていけないのが現状で町か国外へ出稼ぎに行き現金収入を得ています。
質のよいものは輸出にまわし、そうでないものは国内で消費しています。[2004.06.21 #63]
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