前記の通り、押し入れを改造してサーバルームを作ったのが4月のことだった。いらい5ヶ月、わが家のサーバは着物収納専用として作られた観音開きの押し入れの中で稼働し続けてきた。
夏の高温期に密閉された空間での温度上昇がもっとも心配であったが、今年の夏は拍子抜けのていたらくであったので、何事もおこらず、すでに9月である。
このサーバルーム、稼働はしているものの、ぼくの目論見としては、これは決して本稼働ではない。あくまで仮運用なのだ。
現時点で完成していないところは「防音」という要素である。
押し入れの扉を閉めると、漏れでてくる音はかなり減衰する。しかし、まったく気にならないってほどでもない。当初のレイアウトではこの扉を背にして座るという机の配置になっていた。頭の真後ろに板子一枚隔ててサーバ2基がブンブンうなり上げていた。
だから、ぼくとしては、押し入れ内に防音のためのシカケを施したかったわけだ。
押し入れの内部に「防音材」を貼り、内部の音が外に漏れるのを最小限にするという方針である。
で、その「防音材」を求めてい折りに触れいくつかのホームセンターを訪ねたり、ネットで検索したりしてみたが、これというのは見つけることができなかった。
土曜日、人が用があるというのにくっついて成城の
東宝日曜大工センターに出かける機会を得た。さすがに東宝。ありましたよ。「防音材」。
大阪の株式会社光という会社の「グラスウール断熱と吸音シートMLR-AL24K-25」という製品。サイズは605mm×905mm×25mmで、25mm厚のグラスウールのマットのようなものに、片面だけ厚めのアルミホイルが接着してある。
買ってきた吸音材
裏にはアルミ箔が貼ってある
値段は920円。うっかりして押し入れ内サイズを記した手帳を持って出なかったので、ま、これくらいもあれば充分かな、という感じで6枚買った。
帰ってきてさっそく、風袋のまま押し入れ内につっこんでみたが、それだけでもけっこう効果がある。ちゃんと施工をすればかなりの効果が期待できる。
しかし、問題はこの製品の形態だ。なにしろムキ出しのグラスウールである。乱暴な施工、たとえば押しピンで壁に留める、なんてことをしたら、サーバルーム内に細かいグラスウール片が飛び交うというような(考えるもおぞましい)ことが発生するかもしれない。
さて、どのように始末をつけるか。現在、思案中。
おりしも、大型シゴト2本が進行中なので、あまりこういう楽しいことに取りかかっている余裕はない。シゴトを粛々と続けながら、じっくり料理の方法を考えていこうと考えている。
吸音と遮音が同時に施工されて「防音」であり、吸音だけでは音を漏らさない事にはなりませんが、ご存知と思いますのでこれは置いといて。効果が期待される遮音シートとの併用はいかがですか?
吸音材 http://www.araikasei.co.jp/flex.html
遮音材 http://park1.wakwak.com/~are/annoise/item/item.html
参考にされてみては如何でしょうか。[2004.06.14 #60]