40代もなかばを過ぎると、目の衰えを隠すことはできない。
これは同世代の友人達が声を揃えて言うことである。
ぼくだって例外じゃない。しかもパソコンのモニタに長時間向きあうという暮らしを20年も続けてきたのだから、尚更だ。そのうえ、最大の趣味が“本を読むこと”であって、閑ができると、寝っころがって(おのずと照明の角度が悪くなる)本を読んでいる。こりゃ目が悪くならないほうが不思議だ。
もともと目の性(しょう)はいいほうじゃない。高校以来近眼であるし、乱視でもある。目のレンズの調整をおこなっている筋肉もセコで、クルマを運転している際に、遠くの道路上を見ていて(ふつうそうだよね)、急にメーターなどを見ると、焦点があわない。焦点をあわせるまでに時間がかかるのだ。だから運転しながら同乗者に
「いま何時?」
と聞くはめになる。時計を見てもぼやけてよくわからないからだ。
そうした粗悪品の目ではあるが、買替えやバージョンアップができるものでもないので、しかたなく酷使を続けてきたのだが、そこに昨今の急速な衰え。
疲れる、かすむ、見えない、目やにが多量に分泌される……。
じじ臭いことになってきた。
老眼鏡を作る、目によいとされる食物(ブルーベリー、菊花茶etc)を積極的に摂取するなどの対策は今までも講じてきたが、この際、まったく別方面から攻めてみることにした。“明かりを明るくする”のだ。
ヤマギワと林原研究所が共同開発した「バイオライト」という電気スタンドがある。これは以前から秋葉原のヤマギワで何度も見ているが、実にヨサゲだ。ヤマギワのサイトには
バイオライトの光は、人間の目にもっともやさしいと言われる”日の出
30分後”の太陽光にきわめて近い特性をもっています。長時間デスク
ワークをされる方や受験生など、目の健康を守りたいとお考えの方にこ
そお使いいただきたい照明スタンド。世界的に有名な林原生物化学研究
所とヤマギワが研究・開発した自信作です。
とある。前から欲しかったのだが、手が出なかった。値段がけっこう高いからだ。
このシリーズはいくつかのタイプがあるが、ニーズ、設置場所的に、最適かと思う「BioLite Pro」は標準価格で39,800円だ。こりゃスタンドとしては高価である。それにウチにはなぜかスタンドがたくさんある。物置の奥に埋もれているだろうものは考えないとしても5つはある。ま、こう増えたのにも事情はあるのだが、なにしろあるんだからしょうがない。“あるもの”を買うのは勇気がいる。
しかし、状況はそうした平時の思考を許さないほど、切迫してきた。なにしろ夕方になると、目がつらいのだ。平時には「高価だ」と考えていた新兵器も、有事になると安く感じる。4万円くらいなんだってんだ!
で、ぼくはバイオライトを買うことにした。じゃあ、ドコで? これが次の選択になる。前記ヤマギワのサイトからも購入できるようだが、当然、もっと安いところはないか、と探したところ、「てるくにでんき」というところを見つけた。送料なし振込手数料なしで15%引き。2台まとめて買うと20%引き。お、こりゃ誰かを巻き込めばいいかも、と友人のあれこれの顔を思い浮かべる。
尚も探すと、サフラン電気ってトコがあり、ここなら送料なし、代引き手数料なし(つまり後払い)で1台でも25%オフだ。
「だいじょうぶなの、そこ?」
と妻は聞くが、代引きだからどーってことないだろう。初期不良が云々という製品でもなさそうだし。で、さっそく購入することに決定。バイオライト・プロ(39,800円→消費税込みで31,342円)。色は新製品のアーバンブルー。
注文確認のメールが来て、納品は3月23日の金曜日ということになった。楽しみ。
この照明に換えて、目がどうなったかは、おいおい報告することにしたい。