23 ドライアイだって
[初出] 2004.06.23 [最終更新] [平均面白度] 4 [投票数] 4 [コメント数] 0
何度も書いていることだが、ぼくの目はかなりのポンコツである。高校生以来近眼であるし、40歳頃から老眼にもなった。同世代の友人のなかで最初に「仕事用メガネ」を作った。つまり一種の老眼鏡ね。
そのうえ、焦点をあわせるのに要する時間も長い。つまりトロい。よって自動車運転時にメーターなどを見る際に支障がある。早く音声応答システムにならんものかと願っている。
日に10時間以上はコンピュータ画面を見続ける仕事をずっとやってきたわけだから、こういうのはやむを得ないと思っていた。目の疲れが著しかった1995年に眼科へ行ったが、そこでの診断は「とにかくコンピュータを見ないように」というもの。ちょっとハラたちましたね。生活でけへんようになるやん。
眼科受診が95年であると、なぜはっきり言えるかというと、眼科医がポアするとかなんとかいうような単語をスタッフにつぶやき、「おかしいなあ、まだ瞳孔が開かない」とぼくに向かって言ったことを、鮮烈に記憶しているからだ。時節柄、そういう会話には敏感になりますわね。
それでビビったというわけでもないが、その後、眼科へは行かなかった。市販の目薬でなんとかしのいできた。こういう仕事をしている以上、目の疲れはいたしかたない。年も年だしね。
それが、半月ほど前から、右目が常時痛いというようなことになってしまった。鈍痛というのでしょうか。軽い痛みがずっと持続する。こんなのははじめて。
そこでしかたなく眼科医に。前のところは避けて別の眼科医を探した。
診断の結果は、なんと「ドライアイ」。これは驚きましたね。ドライアイに悩む人は周囲にもけっこういるのだが、ぼくはそうじゃないと思っていた。目が乾くと感じることもほぼないし、だいいち、涙はけっこう多いと思う。よく泣くしね。しょうもないドラマを見ても、すぐ泣く。だからその手の映画は敬遠しているくらいだ。よって、ドライアイであるとの自己認識はまったくなかった。
ドライアイの原因のひとつは涙なんだけど、涙の量については、ぼくは正常値であった。そうだと思ってたよ。しかし、質が悪いんだってね。涙に「質」があるなんて、しらなんだ。量はあるけど、質が悪いから、角膜上をちゃんとカバーしきれていないんだそうだ。そのため、目の痛みがでる、との診断であった。
医者に処方してもらった2種類の目薬を差し始めると、心なしか痛みが軽減したように思う。こんなことならもっと早くに医者に行っていればよかった。
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